メルモフレール 第1話

前回の記事から少し時間が経ってしまいましたが、今回もシリンダーオルゴールのメーカーについて紹介したいと思います。
メルモフレールというスイスのメーカーなのですが、やはりこのメーカーも前述のニコルフレールに負けず劣らず、すばらしいオルゴールがたくさん残っています。修理のために分解してもこのメーカーの機械は興味深い構造のものがたくさんあります。後にディスクオルゴールの分野にも進出し、シリンダーオルゴールのみを制作していたメーカーが衰退していく中、ディスクオルゴールでもStellaやMiraといった名機を生み出しています。コレクターの間ではディスクオルゴールの機械はスイス製、筐体は米国製ということが浸透していますが、シリンダーオルゴールの頃からもそのような生産形態を取っていたようです。
作業の合間に記事を書いてるため、翻訳に少し時間がかかりそうなので、数日に分けて掲載していきたいと思います。
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メルモフレールのロゴの刻印
曲番号インジケータに刻印されていることが多い。
まずは、工房設立の頃からのおはなしです。

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新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しく御願いいたします。
昨年からスタートしました、榎屋のホームページですが今年はさらに内容を充実させていきます。昨年から引き続きオルゴールや自動演奏楽器に関する、すこしマニアックな情報や販売に関する情報ももちろんですが、普段はあまり表には出てこない、修復に関する情報もどんどん掲載していく予定です。
さて、2007年最初の記事はシリンダーオルゴールのブレモンというメーカーについてお話しします。
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ガバナーブラケットにあるブレモン社の刻印

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