いよいよ明日オープンです。

本日2009年4月30日までディスクオルゴール用のリカットディスクの割引販売をさせて頂いておりましたが、たくさんのご注文ありがとうございました。
いよいよ、明日オンラインショップの方がオープン致します。
榎屋ウェブショップとして準備しております。
明日、こちらのページでも新しいショップのリンクを公開する予定です。
リカットではなく、アンティークのディスクの販売や、国内では入手しにくい、極小の真鍮マイナスビスなど、榎屋らしい商品も販売していく予定です。
なかなかサイトの作り込みが捗らず、スタート当初は商品点数も少ないかと思いますが、クレジットカードによる決済が可能になっていたり、以前のオンラインショップよりも見やすくなっていると思います。
よろしくお願い致します。

残り1週間となりました。

御好評頂いております、ディスクオルゴール用のリカットディスクの販売価格値下げキャンペーンですが、残り1週間となりました。
2009年4月30日までの受注分を提示価格の20%オフにてご購入頂けます。
アンティークオルゴールだけで無く、リュージュやポーターのディスクオルゴールの交換用ディスクもございますので、是非この機会をご利用下さい。
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現在オンラインショップのリンクが改装中となっていますが、
5月1日を目指して鋭意製作中です。
以前のオンラインショップよりも機能、内容ともにパワーアップして
している(ハズです)ので、ご期待下さい。

カリオペ社の歴史

今年は桜の開花が早くなりそうというニュースをいろんなところで聞きましたが、寒い日が続いたせいか、まだ大阪では満開まではもう少しと言った感じです。
皆様のところではいかがでしょうか。
今日は久しぶりに自動演奏楽器の百科事典からの抜粋で、ドイツのカリオペ社を紹介します。

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カリオペ・ミュージックワーク社”Kalliope Musikwerke”は、1890年代から1900年代初頭にかけて数多くのディスクミュージックボックスを製造してきた。そのほとんどが”Kalliope”という名前で販売されていたが”Calliope”という綴りでも販売されてきたという。
カリオペ社のオルゴールは、調性のとれた音で有名な上、小さな型のものでも音の粗さはなくその共鳴の素晴しさは有名である。小さな型のほとんどが中心の軸をゼンマイの巻軸としても使用している。
ベルは数あるオプションの中でもポピュラーであった、テーブルトップモデルにも装備されていた程である。3タイプのベル(ソーサー・ベル、棒状のベル、チューブタイプの3種)が用意されていたが多くの機種は、ソーサーベルが装備を装備している。
カリオペ社は、その後さまざまな会社に分割、買収されるが、そのほとんどは、ギャンブル用の機械や、ショーウィンドウ用の展示物を制作する会社であった。カリオペ社の名前で後世に残る商品というのは、数種類の『パノラマ』である。この箱は競争馬のジオラマを表現していた。
1919年カリオペ社は、ヘンリー・ランフェルダー氏”Henry Lanfelder” 率いるメンツェンハウアー&シュミット社 (ギタロフォンのメーカー)“Menzenhauer & Schmidt”に吸収される。メンツェンハウアー&シュミット社はベルリンに本社を置き、1920年代にカリオペのフォノグラフは、この会社によって販売することになり、その間カリオフォン “Kalliophon”というオルゴールとフォノグラフを掛け合わせたものも生産された。
Encyclopedia of Automatic Musical Instruments P.108

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小型でも音量、質ともに安定感のあるカリオペ社ですが、文中の後世に残る作品として認識さているものが『パノラマ』シリーズであるというのは、かなり著者の個人的な嗜好が影響しているのかもしれません。個人的には小型のベル付きも「小粒でピリリ」としていて、すごく良い機械だと思うのですが、皆様はどう思われますか。