日本ビクター社製オルゴール

職人(アルチザン)は、ときとして
芸術家(アーティスト)をこえる。
と、すごいキャッチコピーで始まりましたが、
これは日本ビクターから発売されていた
オルゴールのキャッチコピーです。
アンティークのディスクオルゴール用のリカットディスクのリストを
ホームページ上で閲覧してもらえるようにしていたのですが、
先日お伝えした通り、もっと見やすくするために変更を加えつつ
価格表記もほとんどのディスクで完了しました。
で、話しは戻りますが、そういえば現代のオルゴール用のディスクも
入手することが可能なので、同じページにリストを掲載しようと
資料を整理していました。すると日本ビクターから発売されていたオルゴールのカタログが出てきました。
そういえば10年位前にそんなオルゴールがあったなぁと、思い出しているとカタログには1996年2月とあったので、正確には12年前になるんですね。
コピーだったので白黒で少し見にくいですが写真も載せておきます。
RJ-3000

当時発売されていた機種は
RJ-1000
RJ-3000
RJ-5000
の3機種。
RJ-1000はシリンダーオルゴールにアウトサイドホーンを搭載した機種。
RJ-3000は上の写真のようにディスクオルゴールにアウトサイドホーンを搭載した機種。
RJ-5000はアップライトのケースにディスクオルゴールの音をロードさせてホーンで中低音域を増幅させる機種。
蓄音機にルーツを持つビクターの意気込みが感じられるオルゴール達です。
このような「コラボ」企画はオルゴールが進化?できる可能性を感じさせてくれるので個人的には面白いなぁと思っていたのですが、残念ながら現在では販売していません。
こちらも見にくいですが、各機種の音の伝わり方についての説明です。

(写真をクリックで拡大)
カタログにも記載されていたのでご存知の方も多いかと思いますが、
このビクターのオルゴールにはスイスのリュージュ社のオルゴールのムーブメントが採用されていました。
シリンダーは3曲50弁
ディスクはAD-41という28.0cm(11″)のディスクを使用するムーブメントでした。
こちらのリュージュ製ディスクオルゴールも残念ながら生産終了していますので、現行のラインナップからは外れています。
でも、ラッキーなことに純正ディスクが入手可能なことがわかりました。
こちらからリストをリンクしていますので、ディスクを探していた方はチェックしてみてください。
リュージュ28.0cm(11″)ディスク曲目リスト
今回米国のポーター社のディスクもリストに加えましたので、
興味のある方はご一読下さい。
ポーター31.0cm(12 1/4″)
ポーター39.5cm (15 1/2″)
リュージュ11.4cm (4 1/2″)
リュージュ28.0cm (11″)
これで、取り扱い曲目が4622曲になりました。
同じディスクを使用する機種も各メーカー、サイズ毎にリストアップしてますので、正確にはもう少し少ないのですが、それを考慮しても実にたくさんの曲が聴く事ができますね。
これらのリストは全て一つのデータベースにまとめてありますので、いったいショパンの曲はどれだけあるの? とかAve Mariaはどのオルゴールで聴くことができるの など。
割と簡単にリストアップすることが可能になりましたので、
もっとマニアックなリクエストも受け付けてます!
メールはこちらまで(スパムメール対策のためリンクしてませんのでアドレスはコピーの後@を半角に変更してください)
電話でお問い合わせいただいても良いですよ。
support@enokiya.com
株式会社 榎屋
電話 072-727-7791
最後に、これはホームページにも書いていますが、
曲目リストは個人的に使用される分には印刷したり、どのように利用していただいても結構なのですが、ブログページに転載される場合や、商用で利用される場合はメールで結構ですので一言お声をかけてください。
よろしくお願いします。

メルモフレール 第2話

2月は逃げるとはよく言ったもので、あっという間に3月になってしまいましたね。更新も1ヶ月出来ないままでした。
メルモフレールについての記事が長い間第1話で止まっていましたが、ようやく第2話の始まりです。
今回は前回の予告通り、メルモフレールのシリンダーオルゴールに関する仕様が主な内容です。
Bower氏が1895年当時のメルモフレールのカタログから抜粋していますので、ご一読ください。
ではどうぞ

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