メルモフレール 第2話

2月は逃げるとはよく言ったもので、あっという間に3月になってしまいましたね。更新も1ヶ月出来ないままでした。
メルモフレールについての記事が長い間第1話で止まっていましたが、ようやく第2話の始まりです。
今回は前回の予告通り、メルモフレールのシリンダーオルゴールに関する仕様が主な内容です。
Bower氏が1895年当時のメルモフレールのカタログから抜粋していますので、ご一読ください。
ではどうぞ

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メルモフレール 第1話

前回の記事から少し時間が経ってしまいましたが、今回もシリンダーオルゴールのメーカーについて紹介したいと思います。
メルモフレールというスイスのメーカーなのですが、やはりこのメーカーも前述のニコルフレールに負けず劣らず、すばらしいオルゴールがたくさん残っています。修理のために分解してもこのメーカーの機械は興味深い構造のものがたくさんあります。後にディスクオルゴールの分野にも進出し、シリンダーオルゴールのみを制作していたメーカーが衰退していく中、ディスクオルゴールでもStellaやMiraといった名機を生み出しています。コレクターの間ではディスクオルゴールの機械はスイス製、筐体は米国製ということが浸透していますが、シリンダーオルゴールの頃からもそのような生産形態を取っていたようです。
作業の合間に記事を書いてるため、翻訳に少し時間がかかりそうなので、数日に分けて掲載していきたいと思います。

メルモフレールのロゴの刻印
曲番号インジケータに刻印されていることが多い。
まずは、工房設立の頃からのおはなしです。

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ニコル フレール

今日はシリンダーオルゴールのニコルフレールについて少し書いてみます。

ベッドプレートの刻印
シリンダーオルゴールとは、ニコルフレールとは、なんぞや、という方はGoogleやYahooで検索してみてください。たくさん解説がでてきます。ちょっと無責任ですが、こちらではもう少し突っ込んだ内容を書いていきますのでご了承を。
コレクターの間では評価の高いオルゴールメーカーですが、その成り立ちには諸説ありますので、海外の書籍から抜粋して紹介します。
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